母になる日を楽しみにしている妊婦さんに対して、ショックを与えるような言葉を書いてしまって申し訳ありません!

でも、これが、以前の私の偽らざる心境でした。

物心ついてからずっと母のグチの聞き役をしながら育ったので、自分が母親になったら、子どもの心の負担になることなく、子育てを楽しみたいと思っていました。

それなのに、二人目を産んだあとの極度の衰弱によって、自分の体を起こしているのさえしんどい状態になり、子どもの世話は苦痛でしかなくなりました。

20年近くかかって、少しずつ健康を取り戻し始めた頃、今度は、長女の心の病や異常行動に悩まされるようになりました。

暴言や暴力もひどくて、震えあがるようなメ-ルもよく届きました。

長女からの攻撃によって受けるダメ-ジに加えて、この子の将来はどうなるんだろうという心配が絶えませんでした。

なんとかして娘を治したいとありとあらゆることをやりましたが、どうにもなりませんでした。

これがパ-トナ-なら、別れる選択もあるのに、子どもは、一度産んだら、母親を辞めることは出来ない、まるで終身刑と同じだと感じていたのです。

何十年も続いた母親という重荷。
私にとっては、罰としか思えないような体験の連続でした。

ところが、なぜ私がそういう体験をしてきたのかが、魂レベルでわかった瞬間、それを気づかせる一番大変な役をやってくれた長女に対して、感謝の思いがわき上がってきました。

それ以来、彼女はもうその役をやる必要がなくなり、自分の人生を生き始めました。

一方、次女は、お腹にいるときから、胎話を通して自分の意志を伝えていたせいか、はじめから自分らしい人生を生きてきました。

対照的なやり方ですが、二人とも、本当に大切なことを教えてくれました。

初めて、長女が私をハグして、「お母さん、大好き!もっと早くにこうしたかった。」と言って涙ぐんだとき、もうこれだけで十分母親としての幸せを味わえたと思いました。

母親という重荷がギフトに変わったこのプロセスをありのままに本に書きました。

「命の川をつないで」という題名で、Amazonから発売中です。